元気が出るインド映画『RRR』

今回はかなり日常回、こばなしです。

先日、インド映画というものを初めて鑑賞しました。

RRRという作品です。

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たまたま立て続けにおすすめされたので急に観たくなり、鑑賞しました。

前情報を全くいれずに行ってしまって、最初は血なまぐさい展開に鑑賞を後悔しましたが、

要所要所で耳や目を閉じて対応しているうちに楽しみ方がわかってきました。

一言で言うなら、これほどまでに豪華で、揺さぶられて、クレイジーで、筋肉な作品は、見たことがありませんでした。

インド映画がこれほどの規模であるならば、他にも見てみたいと素直に思います。

舞台は、イギリス植民地時代のインド。

村の集落で暮らす女の子が、英国軍に連れ去られてしまうところから始まります。

当時のインド人は虫けらのように扱われており、当然人権もありませんでした。

その女の子を取り返すために村の力のある男、ビームが、身分を隠しながらデリーに住まい、

英国軍のお屋敷に入り込む手立てをいろいろ考え、実行していきます。

それとは別で昇進意欲の異常に高い英国警察のインド人青年ラーマが、

顔も姿もわからない男(=ビーム)を探します。

本当は捉え、捉えられる関係の2人がお互いの素性に気づかないまま、

かけがえのない親友になってしまい、自分の大義名分か、友情か、といったところで悩むのです。

最近の映画にあるような、味方か敵か最後の最後までわからないような難しさは全くなく

主軸がはっきりしていて、混乱は少なく見られます。

そして、それぞれのパートでリアルな物語と、ど派手なアクションシーンが自然に配置されていて、

物語の中では、自分もすっかり戦っている気分になります

何より2人のハンサムさや可愛らしさが途中からほれぼれ要素になり、

肉体美が惜しげもなく披露されて、それを存分に発揮したアクションシーンをお腹いっぱい見ることができます

上映時間は3時間もあるのですが、少しもダレることなく楽しめます

3時間もあるので、先に飲み物をたくさん飲まないようにしてください。

あまりに豪華なので、本当に他の映画と同じ金額でいいの?となります。

元気が出る作品です。

おすすめですー!

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