”看護職は稼げる”のホントとウソ

看護職は他の業種に比べて、教育機関の授業料と働いてからの給料の関連、さらに弁護士のように超難関試験があるわけではないため、「コスパのいい職業」に挙げられることがあります。

そして給料がいいから派手に遊ぶというイメージもあります。

どれも本当です。(笑)

しかし、警察署に貼られているポスターのとおり「うまい話に御用心!」というやつで、

看護師はただの高給取りではありません。

看護職が稼げるのは、豊富な手当、つまり夜勤があるからです。

はっきりいうと、稼ぐのは夜勤をしているからです。身を削っているからです。

わたしは20代中盤に、年収が同世代より高いことが分かったとき

看護師つよい〜同世代よりもらえてる!

と思っていました。

しかしそのころは夜勤明けに仮眠して飲み会に行ってクラクラしていましたし、ストレスに対処するために給与に応じて買い物や旅行に勤しんでいました

それも楽しかったのですが、年齢を重ねると、無理できなくなりました。(とほほ)

確かに、資格があると転職がしやすいという意味では看護師の資格は家宝ものです。

しかし、20代前半と比較して一般企業の会社員より上げ幅は少ないですから長期的に見ると稼げるというわけでもないです。

師長さんになればグッと上がるようですが、看護師は役職のないスタッフがほとんどなので、平均は上がりません。

最近の看護協会の新聞を拝見するに、現在その部分に切り込んでくださる人たちがいるので未来は暗くないですが、

高給と健康を維持するのがとても難しい職種であることは間違いないです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!